天気予報の表現方法って理解していますか?
天気予報とはみなさんも知っているように
気象予報士が天気を予測して、わたしたちに伝えてくれるものですが
天気予報に出てくる言葉ってどこかあいまいに覚えている方も多いと思います。
晴れや雨と一日同じ天気で予報されている場合はいいのですが
例えば晴れ時々くもりや、晴れ一時くもりなど
時々と一時の違いがはっきりわからずうやむやになってしまいます。
前記の例えで表現すると、時々とは晴れを継続的に続くのですが
予報期間の2分の1未満曇る場合に使われます。
一時とは予報期間の4分の1未満のときに使われるため
時々と一時では時々のほうが長く曇るのです。
実はしっかりとした定義があります♪
降水確率もパーセンテージで表現されていて、なんとなく理解は出来るのでが
どれくらいの確立かと言われるとわかりません・・・
例えば降水確率50%の場合には、1mm以上の雨が
その時間内に降る可能性が、100回のうち50回あるという意味になります!
最高気温、最低気温はその名の通り
その日の最高の気温と最低の気温を示していますが
各予報地点のアメダスの設置場所や気象台での観測する場所での予報となるので
同じ地域でも若干異なってきます☆
もちろん屋外と家の中は違いますし、日陰と日向でも気温は変わってくるので
ある程度の目安として考えるといいでしょう~
思っているよりも違う表現があったりします◆
風向と風速でも疑問に思うところがあります!
風向は風の向きを示しているのですが、風が吹いてくる方角になります~
風速何メートと表現されるときもありますが
やや強くなどの表現のときもあります!
やや強くってどれくらいなの???と思ったことが一度はあるのではないでしょうか?
やや強くとは10m/s以上15m/s未満で
風に逆らって歩くのが困難で
傘が壊たり飛んでいってしまってさせない程の風を示します!
強くとは15m/s以上20m/s未満で、風に逆らって歩くことが出来ず
風にあおられて転倒する可能性もある程の風です!!
大型の台風などでたまに出てくる、非常に強くという表現では
20m/s以上とかなり強いため、体を支えておかないと転倒するほどの風を示しています!!!
風速の表現での強いは、ちょっと今日風が強いねなどの話ではなく
かなり強く人体に影響を及ぼすほどなので、気をつける必要があります!
ちゃんと時間も明確なのです!
時間の表現もあやふやな点があります・・・
未明や明け方の時間の区切りは決まっているのですが
なんとなくという方も多いと思います□
未明は0時から3時、明け方は3時から6時、朝は6時から9時
昼前は9時から12時、昼過ぎは12時から15時、夕方は15時から18時
夜の初め頃は18時から21時、夜遅くは21時から24時となっています!!!
天気予報についてさらに詳しく知りたい方は、気象庁のホームページをご確認下さい♪
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